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ジョーマローンのホリデー限定コロンセットはハズレなし!5本すべてレビューします

ホリデーシーズンになると、つい手に取りたくなる香水があります。

甘くて温かくて、少し特別な気分にさせてくれるもの。

 

ジョーマローンのホリデー限定コロンコレクションは、そんな季節の空気をぎゅっと閉じ込めたようなセットでした。

 

今回ご紹介するのは、5本のミニコロンが入った限定コレクション。

 

どれも個性がありながら、方向性はばらばら。

それでも実際に使ってみると、不思議と「ハズレがない」と感じたのです。

 

この記事では、ジョーマローンのホリデー限定コロンを実際に使って感じたことを、5本それぞれの香りとともに、正直にレビューしていきます。

 

 

ジョーマローンのホリデー限定コロンセットとは?

普段からセットアイテムが楽しめるジョーマローンのフレグランス製品。

 

季節限定品として、ホリデーシーズンに向けて、毎年10月頃にさまざまなセットアイテムが登場します。

 

コロンセットの他、コロンとバス&ボディアイテムをセットにしたものや、クリスマスオーナメントやクラッカーにコロンなどをセットにしたアイテムなど楽しめます。

 

今回購入したセット「Fragrant Festives Cologne Collection」の詳細

私が今回購入したのは、フレグラントフェスティブコレクション(Fragrant Festives Cologne Collection)です。

 

季節限定の5つの香り9mlをセットにしたもの。

 

2025年のクリスマスコレクションのテーマは”Fun and Games”ということで、パッケージも華やかでカラフル。

 

私は”サーカス”や”不思議の国のアリス”の世界観を連想しました。

 

Fragrant Festives Cologne Collection

〈セット内容〉

  • サンダルウッド&スパイスドアプリコットコロン
  • オレンジビターコロン
  • ミッドナイトムスク&アンバーコロン
  • ジンジャービスケットコロン
  • ファー&アルテミシアコロン

容量:9ml

価格:16,940円(税込)

 

※2025年12月23日現在公式サイトでは完売しています

(表示価格は発売当時の参考価格です)

 

なぜ購入したのか

さまざまなブランドから、冬向けの香水が多く販売されている中、私がなぜこのセットをチョイスしたのか?

 

✔試香なしでの購入につき、大容量の1本よりもコンパクトサイズで5本の方が無難

✔9mlで1本につき3,300円ちょっとならコスパが良い

✔香りのラインナップが魅力的

 

ひと言で言えば直感です!

香りの構成などを見る限り、5本とも今の気分にマッチしていました。

 

たとえ「思ったのと違う」があったとしても、5本もあれば気に入る香りも確実にあるはずと。

 

ホリデーシーズン限定の可愛いパッケージにも心が躍りました。

 

開封レビュー|パッケージが可愛すぎる

ジョーマローンでは、人気の5つの香りをセレクトした定番セットアイテムがありますが、今回のホリデーセットも香り違いで内容量を同じ9mlです。

 

大きく異なるのはパッケージ。

 

ホリデー限定セットは円型の筒型BOXに収められています。

コレクションテーマの”Fun and Games”をそのまま形にしたような、賑やかしくも可愛らしいデザインです。

 

レッド、ブルー、ホワイト3色のボックスにゴールドのリボンで巻かれており、開封時のワクワク感を高めてくれました。

 

5本の香りをそれぞれレビュー

実際にセットアイテム5本の香りはどうだったのか?

 

全体的な評価としては、「ハズレなし!」のひと言に尽きるでしょう。

 

どれも秋冬シーズンにぴったり合う香りです。

 

香りの系統が幅広いため、その日の気分に合わせてまとう香りをチョイスできるのも良き。

購入してからというもの、最近はずっとこの5本の香りしかまとっていないほど。

 

私が持っている他のジョーマローンの香水に比べ、このセットの5つの香りは特に長持ちするところも気に入っています。

 

  • サンダルウッド&スパイスドアプリコットコロン
  • オレンジビターコロン
  • ミッドナイトムスク&アンバーコロン
  • ジンジャービスケットコロン
  • ファー&アルテミシアコロン

 

次で、それぞれの感想をお伝えしていきます。

 

サンダルウッド&スパイスドアプリコットコロン

サンダルウッド&スパイスドアプリコットコロンは、このセットの中で私の一番のお気に入りです。

 

最初からガツンとスパイスの効いたアプリコットが香るのですが、クリーミーさを兼ねていて温かみが感じられるのが、とても魅力的なんですよね。

 

アプリコットにしろ、サンダルウッド全般が好きなわけではないのですが、この香水の調和は大変好みです。

 

サンダルウッド&スパイスドアプリコットコロンの香りの構成

 

トップノート:アプリコット

ミドルノート:サンダルウッド

ラストノート:バニラ

 

春夏らしいスパイス×フルーツ、どちらかというとスプラッシュ感があり明るく香るタイプの香水も多いです。

 

しかし、サンダルウッド&スパイスドアプリコットコロンは、チャイの”スパイス×ミルク×砂糖”といった温かみのあるドリンクのような印象。

 

スパイスが効いているのに角がなく丸みをおびており、それがアプリコットのジューシーさを包み込んで完熟さや、ジャムを作るために煮立てているようなこっくりした香りです。

 

ほどなくして、レザーのような渋みとパウダリーなサンダルウッドが加わり大人っぽさが増していきます。

 

サンダルウッドを残しながら豊かなバニラの甘さが加わり、微かに残るアプリコットと絶妙に調和しドライダウン。

 

オフィスや学校、公共交通機関など、TPOの配慮は必要ですが、クリスマスドリンクのような香水なのでカフェでほのかに香らせるには問題ないと思います。

 

オレンジビターコロン

オレンジビターコロンがホリデーシーズンの限定アイテムとして登場したのは2016年のこと。

 

それ以降は、毎年クリスマス限定として登場し、すっかり定番の香りとなっています。

 

以前ご紹介した「アトリエコロン オレンジサングイン」

「メゾンマルジェラ レプリカ ネバーエンディングサマー」と比べると、

ビターさやスパイス感がしっかり効いており、より大人っぽくまとえるオレンジです。

 

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オレンジビターコロンの香りの構成

 

トップノート:スウィートオレンジ、マンダリン

ミドルノート:ビターオレンジ、プルーン

ラストノート:サンダルウッド、アンバー

 

春夏シーズンの印象が強い「柑橘系香水」ですが、ジョーマローンのオレンジは秋冬らしい温かみのあるホットドリンクのよう。

 

それもそのはず、オレンジビターコロンは冬のカクテルにインスパイアされて調香された香りなのだそうです。

 

私にとっては、冬のカクテルでもあり、マーマレードジャムでもあり、こたつで食べるみかんのようでもある香り。

 

共通しているのは、オレンジのジューシーさとともに、果皮のほろ苦さがきちんと感じられるところです。

 

トップではジューシーなオレンジに、すぐさまビターな苦みとこっくりした甘さが重なります。

この時点で、春夏の軽やかさはなく、完全に冬の香り。

 

その後は、かすかにパウダリーさを含んだウッディノートが現れ、穏やかな甘さを保ったまま、ドライダウンはクリーミーでなめらかに落ち着いていきます。

 

私の場合、まとう日のコンディションによって、ビターさの感じ方に差が出ることも。

そのため、苦みの深さをあまり感じられないときは、正直なところ、少し物足りなく感じることもあります。

 

それでも・・・

 

  • 香水に不慣れな人
  • 冬向けのシトラス香水を探している人
  • 甘い香りのユニセックス香水に慣れていない男性

 

こうした方には、とても使いやすく取り入れやすい香りだと思います。

 

ミッドナイトムスク&アンバーコロン

ミッドナイトムスク&アンバーコロンは、程よい甘さでとても使いやすい香り。

 

グルマンノートの甘さではないため、セットの中でも季節をあまり限定せず汎用性の高い一本だと思います。

 

個人的には、官能的というよりは上品でエレガントな印象を受けました。

 

ミッドナイトムスク&アンバーコロンの香りの構成

 

トップノート:ジュニパー

ミドルノート:アンバー

ラストノート:ミッドナイトムスク

 

公式情報には明記されていませんが、トップではジュニパーの立ち上がりと同時にベリーのようなフルーティーさやほのかなフローラルの甘さを感じました。

 

ジュニパーのすっきりとした香りが、全体の甘さをコントロールしている印象です。

 

ただそれだけだと秋冬にはやや軽すぎますが、アンバーやムスクが加わることでしっかりとした温かみが生まれます。

 

香りの展開は比較的穏やか。

色で例えるなら、透明な空気がバイオレットカラーへと、緩やかに色づいていくイメージです。

 

香り自体は使いやすいものの、意外にしっかりと香るため、デイリーシーンではつける部位には少し工夫を。

 

私は、上半身を避け「腰」と「足首」にそれぞれ1プッシュずつ、左右を分けてつけています。

2プッシュだけでも程よく香り、十分に楽しめます。

 

もう少し香りを足したいときは、膝裏に追加するか、腰か足首にもう1プッシュするのがおすすめです。

 

ジンジャービスケットコロン

ジンジャービスケットコロンは、言ってしまえばとてもリアルなビスケットの香り。

 

この香りをひと嗅ぎすると、焼きたてのビスケットを目の前にしたときの光景が自然と浮かびます。

 

口に運んだ瞬間のサクサクとした食感や、口の端からこぼれ落ちる小さな欠片まで想像できて、思わず笑顔になってしまう、そんな多幸感に満ちた香りです。

 

2013年のホリデーシーズン限定アイテムとして発表されたジンジャービスケットコロンは、その後もホリデーシーズンになると再登場し、絶大な人気を集めています。

 

ジンジャービスケットコロンの香りの構成

 

トップノート:ジンジャー

ミドルノート:ローストヘーゼルナッツ

ラストノート:トンカビーン

 

ひと言で表すなら、ジンジャービスケットコロンは王道のグルマン系フレグランス。

 

ただ甘いだけではなく、ジンジャーやナツメグ、シナモンといったスパイスが効いていて、大人っぽさのある奥行きが感じられます。

 

香りの変化は穏やかで、トップからラストまで大きな展開はなく、最初から最後までジンジャービスケット。

 

焼き上がったビスケットの香ばしさはもちろん、オーブンに入れる前、バターと一緒に生地を捏ねているときの、風味豊かな香りまで想像させるところが印象的です。

 

まさに、クリスマスの幸福感をそのまま香りに閉じ込めたような一本。

寝香水として使うと、甘さと温もりに包まれながら気持ちよく眠りにつけますよ。

 

ファー&アルテミシアコロン

ファー&アルテミシアコロンは、名前だけでは香りを想像しにくい一本。

 

ファーは”モミの木”

アルテミシアは”ヨモギ”

 

を指すそうですが、その香りがすぐに思い浮かべられる人は多くないかもしれません。

 

けれど実際に嗅いでみると、不思議と情景が浮かび、すっと腑に落ちる香りです。

 

ファー&アルテミシアコロンの香りの構成

 

トップノート:アルテミシア

ミドルノート:ファー

ラストノート:レザー

 

トップから香ってくるのは、部屋の中の温もりではなく、寒い冬の冷たい空気を含んだほのかな甘さ。

 

セットに並ぶグルマンやスパイスの温かみとは対照的で、氷や雪を思わせる静けさや澄んだ空気の冷たさが広がります。

 

同じホリデーシーズンの香りでも、ファー&アルテミシアコロンは、まさにホワイトクリスマス。

 

暖炉の前で焼き菓子を楽しむのではなく、雪が深々と降り積もる森で佇んでいる、あるいは氷の世界に迷い込んだかのような凛とした空気感です。

 

印象的なのは、これほど冷たい雰囲気をまといながら、清涼感や夏らしさを一切感じさせず、しっかりと「冬」であること。

 

時間が経つにつれて、レザーが重なりなめらかな香りへと変化していく中で、外で冷えた体が徐々に温まっていくような、ほのかな温もりが現れます。

 

甘さは終始控えめで、全体はクールな印象。

ビジネスシーンにも馴染みやすく、力強いウッディや甘さが苦手な男性にも、取り入れやすい一本です。

 

セットならではの良さ

ホリデーシーズンの香りは、それぞれ毎年のように登場していますが、限定というだけあり、手に入れられる期間は限られています。

 

さらに、どの香りも人気が高いとあり、どれにしようかと迷っている間に完売してしまい、次に販売する翌年まで待たなくてはならないことも。

 

それなら、最初からセットアイテムを手に入れてみてはいかがでしょうか?

 

セットアイテムの魅力を次で詳しくご紹介します。

 

  • 普段買わないタイプの香りに出会える
  • セントレイヤリングにトライする

 

普段買わないタイプの香りに出会える

香水は、どうしても「自分の好み」に寄って選びがち。

店頭で試しても、最終的にはいつも似た系統を手に取ってしまう・・・ということ、ありませんか?

 

このホリデー限定コロンセットは、ミニサイズだからこそ心理的なハードルが低く、普段なら選ばない香りにも気軽にトライできるのが魅力的。

 

だからこそ、実際に私も試香せずに購入に思いきれました。

 

普段なら手に取らないタイプの香りも、「このシーンなら好きかも」と新しい発見が得られることも。

 

一本ずつ試すよりも、「自分の香りの幅を知るきっかけ」になるセットだと感じました。

 

セントレイヤリングにトライする

ジョーマローンといえば、セントレイヤリング(香りの重ねづけ)ですが、正直なところフルボトル同士で試すのは勇気がいります。

 

その点、このセットは全て9mlのミニサイズ。

失敗を気にせず、「今日はこの2本を重ねてみようかな」と気軽に遊べるのが楽しいところでした。

 

似たタイプの香りを重ねてみたり、あるいは違うタイプで軽めの香りを上半身に、重厚感のある香りを下半身に、とレイヤリングしてみたりで、同じ香水でも印象がぐっと変わります。

 

単体で使っても完成度が高いけれど、重ねることで”自分だけの香り”を作れる

 

「香りの重ねづけ」は、一見するとハードルが高いように思えますが、セット同士なら手軽にトライできるのが魅力です。

 

まとめ

今回は、ジョーマローンのホリデーシーズン限定

<Fragrant Festives Cologne Collection>

5つの香りをそれぞれ詳しくレビューしました。

 

冬のさまざまな情景を香りで切り取ったかのようなラインナップなので、ひとつのセットで異なる冬の表情を楽しめます。

 

香りの系統が幅広く、単品では選ばなかったかもしれない香りを少量で試せるのもセットならでは。

 

私自身も、心から「ハズレなし!全部好き!」と大変気に入っており、早々と使い切る予感しかありません。

 

冬に使いたい香りを少しずつ楽しみたい方や、ジョーマローンの世界観を気軽に体験したい方は気に入るコロンセットだと思いました。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。